1955-06-22 第22回国会 参議院 外務・農林水産委員会連合審査会 第1号
今繰り返して森委員から質疑をいたしたのでございますが、昨年の秋、前内閣の愛知使節団が渡米いたしまして、余剰農産物の受け入れについての交渉をやった当時、金額では日本側の希望は一億三千三百万ドルを三カ年、約四億を希望する。ほかに二千五百万ドルずつ三カ年贈与を希望する。そういう大体の意向でもって行ったと思うのでございます。
今繰り返して森委員から質疑をいたしたのでございますが、昨年の秋、前内閣の愛知使節団が渡米いたしまして、余剰農産物の受け入れについての交渉をやった当時、金額では日本側の希望は一億三千三百万ドルを三カ年、約四億を希望する。ほかに二千五百万ドルずつ三カ年贈与を希望する。そういう大体の意向でもって行ったと思うのでございます。
それに対して今度贈与が千五百万ドル、けさほど外務当局に質問いたしたのですが、その当時愛知使節団も行って、農林省から東畑精一さんが行って、そうして先ほどお話しのように、世界銀行からの借款に関連して愛知用水その他三地区、総額われわれが承知しておるところでは六百億の事業についての借款を希望を持って行ったのです。
昨年十月吉田前総理、愛知使節団等が渡米した際にこの問題を交渉したが、そのときの日本側の受け入れの申し入れが一億三千三百万ドルを当年度受け入れる計画で、それを三カ年間に約四億ドルを受け入れたいという申し入れをしたのでございますかどうですか、それをお伺いしたいと思います。